~苦しんでいる人をさらに苦しめる言葉とは?苦しみを和らげ楽に生きる方法~
・みんな頑張ってる、みんな同じだよ
・気の持ちようだよ
・昔だったらそんなワガママ言えなかった
・私はこうやって乗り越えてきた
・原因は全て自分にある
もっともらしくて素敵な言葉ですが、こんな言葉が苦しんでいる人をさらに苦しめてしまうことがあります。
苦しんでいる人を理解しようとせず、自分の考えを押し付けている場合です。
苦しんでいる人の多くは、すでに充分に頑張っています。
ですが、その頑張り方や結果を認めてくれる組織や人と接していない可能性があるのです。
そして何より、自分自身が自分を認めていないことが最大の苦しみの原因といえるでしょう。
・自分を大切にする
・人を大切にする
自分を大切にするだけでなく、人を大切にすることによって、苦しみが少しずつ薄れていきます。
いきなり苦しみがなくなるのではなく、時間がかかる場合もありますが、今よりも少し楽になってきたらOK~くらいの感じで取り組むのがいいと思います。
苦しみを消すことを目標にすると、苦しさが消えないことでさらに苦しくなってしまうからです。
・自分を認める
・自分を励ます
私はなんてダメな人間なんだろう~どうせ頑張っても報われない~自分は誰からも必要とされない~
そんな風に自分を否定的に捉えていると、自分が可愛そうですよね。
自分を大切にしなければ、前向きに取り組むことや思うような結果を出すことができず、ますます悪い方向へ行ってしまうかも知れません。
まずは、言葉にして自分を励ましてみてください。
「わたしって偉い」「大丈夫!大丈夫!」「頑張ったね」
自分への励ましの言葉は脳に影響を与え、次第に感情を左右するようになります。
口に出すだけで効果がありますので、とにかく一日に何度も繰り返し自分に語りかけてください。
自分で自分を認め、励ますことが、自分を大切にすることに繋がるのです。
・人に感謝する
・人を認める
・人を理解する
自分が苦しいときに、人のことを考える余裕はないと思う方もいるかも知れませんが、そんな時ほど人を大切にすることへ意識を思い切り向けてみてください。
まずは大きなことは考えず、半径5メートルを大切にします。
自分の半径5メートル以内にいる人を大切にすることで、いつの間にか気持ちが楽になってきたと感じることができるはずです。
大切にするというのは、何も難しいことをする必要はありません。
一番簡単で効果があるのは「ありがとう」という感謝の言葉です。
そして迷惑をかけているなと感じたら「ごめんなさい」とお詫びの気持ちを伝えましょう。
人の趣味や考えを否定しないことも、その人を大切にするということです。
人の趣味や考えを否定することは、その人を否定していることになります。
自分を認めてもらいたいという「承認欲求」は、誰もが持っているものです。
まずは自分を認めてもらいたいとう願う前に、人を認め、人の考えを理解することで、その人を大切にすることができます。
ただし、人の考えに沿って自分の行動を変える必要はありません。
理解を示すことが大切なのです。
苦しみから解放されたくて、いろいろなことに取り組んでみても、なかなか感情の変化を感じられない、またはやる気すら出ないときは、信頼できる人に話しを聞いてもらったり、認めてもらったりすると早く実感を得ることができます。
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